
一度は新築探しをあきらめたけど、結局チラシがきっかけで今の家に出会えたね。

相場がわかっていたから、判断しやすかったよね。
我が家は、2019年頃に中古住宅を購入しました。家探しというと、「新築と中古、どちらがいいのか」「中古はリフォーム費用がどれくらいかかるのか」「古い家を買って本当に後悔しないのか」といった不安を持つ方は多いと思います。実は我が家も、最初から中古住宅を選んだわけではありません。その2年ほど前には新築や土地を探していたものの、予算や希望に合う物件が見つからず、一度は家探しを断念した経緯があります。今回は、改めて中古住宅を購入することになった経緯、購入の決め手、実際に行ったリフォームの内容、そして住んでみて良かった点・気になる点を、正直に振り返ってみようと思います。
- 新築と中古、どちらを選ぶべきか迷っている
- 中古住宅のリフォーム費用の目安を知りたい
- 中古住宅選びで失敗しないためのポイントを知りたい
- 住宅ローンや諸費用がどれくらいかかるのか不安
- 実際に中古住宅を買った人の本音が知りたい
中古住宅を買うことになった経緯
中古住宅を購入したのは2019年頃のことです。ただ、最初から中古住宅を探していたわけではありません。ここでは、購入に至るまでの経緯をお話しします。
新築・土地探しで一度断念
購入の2年ほど前、実は新築や土地を中心に家探しをしていました。ただ、なかなか予算や希望に合う物件が見つからず、その時は家探しを断念することになりました。
その後はゆるく情報収集
断念したあとも、完全に家探しをやめたわけではありません。マンションに住みながら、ゆるく物件情報を見るくらいは続けていました。
マンションに届いたチラシがきっかけ
転機になったのは、当時住んでいたマンションに入っていた中古物件のチラシです。見に行くことにして、その家を購入しました。
購入の決め手
家探しを一度経験していたことで、相場感はすでに身についていました。実際に中古物件を見たとき、価格だけでなく立地や住環境まで含めて、我が家に合うかどうかを判断できたのは大きかったです。ここでは、具体的な決め手を紹介します。
相場より抑えられた価格
数年前に家探しをしていたこともあり、相場感はすでにわかっていました。今回見つけた物件は、相場に比べて価格が低めだったことが大きな決め手になりました。立地は、当時住んでいたマンション(駅から徒歩7分ほど)よりも駅から遠くなり、徒歩15分ほどになります。それでも、許容範囲だと感じました。
通学路とハザードマップの安全性
学区内であることに加えて、子どもの通学路に危険な箇所がないことも重視しました。道が狭すぎる、暗い雰囲気がある、歩道がないのに交通量が多い、といった場所がないかを確認しています。また、ハザードマップも確認し、何もかかっていないことも決め手のひとつになりました。
落ち着いた住環境
希望していた部屋数が確保できたことに加え、隣家との距離感にも余裕がありました。区画整理がされており、景観を守るための条例があることも、長く住むうえでの安心材料になりました。
購入時・購入後のリフォーム
購入したときに行ったリフォームと、その後に行ったリフォームがあります。ここでは、それぞれの内容を紹介します。
水回り全体のリフォーム
購入したときに、水回りはすべてリフォームしました。
床と壁のリフォーム
1階のフローリングと壁の張り替えも同時に行いました。2階の1部屋だけ絨毯だったため、ここもフローリングに張り替えています。
購入後に追加した屋根外壁塗装とウッドデッキ
購入後には、屋根と外壁の塗装、そして庭にウッドデッキを新設しました。屋根・外壁塗装の業者選びや色選び、工事中のことは中古住宅の屋根・外壁塗装の体験談で詳しく紹介しています。
買ってよかった点
一戸建てに住んでみて、マンション暮らしの頃とは違う良さをいくつも感じています。ここでは、特に良かったと感じる点を紹介します。
伸び伸び遊べる自由
子どもが家の中でのびのび遊び回れるようになりました。マンションのように、上の階や下の階に住む方を気にしなくていいのは、大きな安心感があります。
庭があることで広がる楽しみ方
庭があることで、楽しみ方の幅も広がりました。夏は大きめのプールを出して遊ばせることができますし、気分を変えたいときは庭でランチを食べることもあります。
コロナ禍での安心感
購入してすぐにコロナ禍に入ったのですが、庭があったおかげで、外出を控える時期でも子どもを庭で遊ばせることができました。
気になる点
もちろん、良いことばかりではありません。ここでは、実際に住んでみて気になっている点を紹介します。
植栽の手入れの大変さ
庭にはもともとたくさんの植栽が植えられていました。減らしてはいるものの、すぐに伸びてしまうため、手入れが追いつかないことがあります。
ローンの変動金利への不安
住宅ローンは変動金利で組んでいます。今後の金利動向が気になっています。
中古ならではのメンテナンス費
中古住宅ということもあり、メンテナンス費用がかかりやすいと感じています。
今もう一度探すなら築年数にこだわらない探し方
中古住宅を購入して、買ってよかったと感じる点はたくさんあります。ただ、もう一度家を探すとしても、中古住宅を選ぶとは限りません。以前の家探しでは、土地や新築だけを対象にしていました。今回の経験で、築年数にこだわらずに探せば、選択肢の幅が広がることがわかりました。次に探すことがあれば、新築・中古を問わず、幅広く見てみたいと思います。
よくある質問
ここでは、本文で触れなかった、中古住宅購入に関して気になりやすいポイントをまとめました。制度の内容は2026年10月時点のもので、今後変わる可能性があります。購入の際は、国土交通省や国税庁などの公式情報もご確認ください。
仲介手数料の上限
仲介手数料の上限は、宅建業法に基づく国土交通省の告示で定められています。400万円を超える物件では、売買価格×3%+6万円+消費税が速算式の上限です。また、2024年7月からは、価格800万円以下の「低廉な空家等」の仲介について、原則の上限を超えて受け取れる特例(上限は33万円・税込)が設けられています。
中古住宅での住宅ローン控除
中古住宅でも住宅ローン控除は利用できます。国税庁によると、建物が昭和57年(1982年)1月1日以後に建築されたものであることなどが要件で、それ以前の建物でも、耐震基準に適合することの証明などがあれば対象になる場合があります。控除率や控除期間、借入限度額は、入居する年や住宅の性能によって異なり、制度改正もあるため、最新の内容は国税庁のサイトでご確認ください。
インスペクション(建物状況調査)とは
国土交通省が整備した制度で、専門の技術者が建物の状態を調査します。2018年4月の宅建業法の改正により、中古住宅の売買では、媒介契約の際にインスペクションを実施する業者のあっせんの有無を示すことや、重要事項説明で調査結果の概要を説明することが、不動産会社に求められるようになりました。
不動産取得税の目安
不動産取得税は都道府県が課す税金で、住宅の取得には軽減措置により税率が3%になります。新築された時期に応じた控除額が固定資産税評価額から差し引かれるため、中古住宅では税額がかからないケースもあります。詳しくは、各都道府県の税事務所の案内でご確認ください。
固定金利と変動金利の違い
住宅ローンの金利タイプには、返済額が完済まで変わらない固定金利と、一定期間ごとに見直される変動金利があります。一般的に変動金利は、半年ごとに金利が見直される仕組みになっています。
まとめ
我が家は2019年頃、一度は新築探しを断念したあとに、中古住宅を購入しました。
- 新築探しを断念した後、チラシがきっかけで中古住宅を購入
- 決め手は価格・子どもの安全・住環境
- 購入時に水回りと床・壁をリフォーム、後から外壁塗装とウッドデッキを追加
- 庭のある暮らしでのびのび過ごせている
- 植栽の手入れやメンテナンス費は気になるポイント
- 次に探すなら、築年数にこだわらず幅広く見たい
気になる点もありますが、買ってよかったと感じる点が多くあります。中古住宅を検討している方の参考になればうれしいです。


コメント