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40代後半になって、「これから先、どんな仕事をしていきたいか」を考えるようになりました。簿記3級を20年ぶりに取り直したあと、いま挑戦しているのが簿記2級です。ただ、使っているのは最新版ではなく、1年近く開かずに置いていた1つ前の版のテキスト。仕事と家事の合間の勉強は、正直なところ思うように進んでいません。

最近、夜に簿記のテキスト開いてるね。

開いてはいるんだけど、気づいたら漫画読んでるんだよね…。
- 40代から資格の勉強を始めたい人
- 未経験から経理の仕事に興味がある人
- 古い版のテキストで勉強しようか迷っている人
- 仕事や家事で勉強が進まず焦っている人
この記事では、合格した人の体験談ではなく、勉強途中の今の状況をそのまま書いています。旧版テキストを使ううえで、公式情報を調べてわかった注意点もまとめました。
40代後半で簿記2級に挑戦しようと思った理由
簿記2級の勉強を始めたのは、資格そのものが欲しかったからではありません。これから先、自分がどんな場所で働けるのかを考えたのがきっかけです。40代後半という年齢で新しく仕事を探すとなると、選べる仕事は若いころより限られます。だからこそ、ただ働ける場所ではなく、経験を積み重ねていける分野で働きたいと思うようになりました。その候補として選んだのが経理の仕事で、簿記2級はそのための準備です。
子どもの手が離れたときの自分の年齢
子どもたちは少しずつ大きくなっていて、あと数年もすれば、今よりずっと手が離れるはずです。そのときに「よし、本格的に働こう」と思っても、私はもう50代になっているかもしれません。いざ働きたいと思ったときに、働き先がない状態にはなりたくない。そう考えると、手が離れてから準備を始めるのでは遅いと感じました。今のうちから少しずつ準備しておこう、というのが2級に挑戦する一番の理由です。
キャリアと呼べる分野で働きたい
これからパートや仕事を始めるなら、キャリアと呼べるような分野で働きたいと考えています。年齢を重ねても続けられて、経験がそのまま強みになる仕事です。経理の仕事は、簿記の知識をもとに数字を正しく扱う、専門性の高い分野です。専門性が高く、身につけた知識がそのまま強みになると思えたことも、経理を選んだ理由のひとつです。資格をきっかけに、将来の収入につながる仕事を身につけたいと考えています。
経理はこの年代でも求人がありそうな分野
求人を見ていると、年齢のハードルを感じる場面は正直あります。そのなかで、経理の分野はこの年代からでも比較的求人がありそうだと感じました。とはいえ、私は経理の実務経験がありません。未経験だからこそ、少しでもアドバンテージになるものが欲しいと思いました。簿記2級があれば、応募できる仕事の選択肢も広がるはずです。
簿記3級合格後に2級のテキストを寝かせていた1年
実は、簿記2級のテキストを買ったのは今ではなく、3級に合格した直後のことでした。3級に合格したら、そのまま2級へ進むつもりだったんです。ところが、そのあと状況が変わり、テキストは開かないまま本棚に置かれることになりました。買ってから勉強を始めるまで、1年近く空いています。その間に何があったのか、なぜもう一度始めようと思ったのかを書きます。
20年ぶりの簿記3級は2か月ちょっとで合格
簿記3級は、20年以上前に一度勉強したことがありました。履歴書に取得年月を書こうとしたら思い出せず、改めて受け直すことにしたんです。教科書と問題集で独学し、勉強期間は2か月ちょっと。2025年11月のネット試験で合格できました。3級の勉強の様子は、こちらの記事にまとめています。
関連記事:簿記3級の取得年月がわからず20年ぶりに取り直した話
合格してすぐに2級のテキストを購入
3級に合格したあと、すぐに2級のテキストを買いました。選んだのは、3級のときと同じTAC出版の「みんなが欲しかった!簿記の教科書 日商2級 商業簿記」です。同じシリーズなら、レイアウトや説明の流れに慣れているので読みやすいと考えました。このとき買ったのが第14版で、2026年2月に第15版が出たため、今では1つ前の版になっています。当時は、そのまま2級の勉強に進むつもりでした。

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経理以外のパートとAIへの不安で手が止まる
ところが、テキストを買ってほどなく、経理とは別の仕事のパートが決まりました。簿記をすぐに仕事で使うわけではなくなり、勉強する理由が少しぼやけてしまったんです。さらに、経理はAIに取って代わられてしまう分野なのでは、という気持ちもありました。今から勉強しても、意味がなくなるかもしれないと思うと、テキストを開く気になれませんでした。こうして2級のテキストは、しばらく本棚で眠ることになります。
簿記2級を1つ前の版のテキストで再スタート
しばらく止まっていた2級の勉強を、2026年9月にもう一度始めました。再開を決める前に、気になっていたAIと経理の仕事の関係を、改めて調べ直しています。テキストについても、今から最新版を買い直すかどうか迷いました。結果として、手元にある1つ前の版を使い、足りないものだけ最新版で補うことにしています。その判断と、公式情報を調べてわかった注意点をまとめました。
AIに経理の将来性を聞いてからの再開
再開する前に、AIに経理の分野の将来性について聞いてみました。AIに置き換わる可能性がある作業はどこか、経理の仕事はこれからどうなりそうか、という質問です。その答えを読んで、すべての仕事がすぐになくなるわけではないと感じました。まだまだチャレンジしても損はない資格だと思えたことが、再開の決め手です。一度は手が止まった理由が解消できたことで、もう一度テキストを開く気持ちになれました。
教科書は手元の旧版、問題集は最新版で
テキストを最新版に買い直すかどうかも、AIに相談しました。そのときの答えは、教科書は手元の版で進めて、持っていない問題集は最新版を使えばいい、というものです。せっかく買った第14版を使わないのはもったいないので、この方法で進めることにしました。問題集はまだ買っていないので、教科書を一通り読み終えたら最新版の問題集を買う予定です。工業簿記はまだ手つかずで、テキストもこれから最新版をそろえます。
旧版テキストで受験するなら2027年3月までに
旧版で勉強するにあたって、日本商工会議所の公式サイトで試験範囲を確認しました。すると、2027年4月1日以降の試験から、2級・3級の出題範囲が改定されることがわかりました。紙の手形・小切手が出題から外れることや、リースの会計ルールが新しくなることが主な変更点です。2027年3月31日までの試験は今と同じ範囲なので、私が持っている第14版の範囲で受けられます。旧版を使う人は、使っている版がどの範囲に対応しているのかと、受験予定日を一度照らし合わせておくと安心です。
思うように進まない簿記2級の勉強
勉強を再開したものの、正直なところ、計画どおりには進んでいません。3級のときは、やることが明確で楽しく取り組めました。それに比べて2級は範囲が広く、仕事と家事のあとに机に向かうだけでも一苦労です。勉強したい気持ちはあるのに、体と頭がついてこない日もあります。きれいな合格体験記ではなく、うまくいっていない今の状況をそのまま書きます。
勉強したい気持ちと疲れのあいだ
勉強したい気持ちは、ちゃんとあるんです。ただ、パートから帰って家事をひととおり終えると、それだけでぐったりしてしまいます。最近は、机に向かってちゃんと座って勉強できる日がほとんどありません。やる気はあるのに、机に向かう余力が残っていないというのが今の正直な状態です。今は、少しでもテキストに触れられたらよしとしています。
ついゲームや漫画で休憩してしまう日
疲れているときは、つい「ちょっとだけ休憩」とゲームや漫画に手が伸びます。そして、気づけば休憩のほうが長くなっていることも……(笑)。これは誰の話でもなく、私自身の話です。休憩のつもりが、そのまま1日が終わることもあります。それでも、次の日にまたテキストを開けばいいと思うようにしています。
今の勉強ペースと進み具合
今は、商業簿記の教科書をChapter14までざっと読み終えた段階です。各章についている問題を解きながら進めていて、まだ1周目の途中というところ。工業簿記は、まだ手をつけていません。勉強時間は日によってバラバラで、最近は子どもの寝かしつけのときに、ベッドに寝転がってテキストを読むのが定番です。受験は2027年2〜3月を目標にしていますが、行けたら行きたい、という気持ちです。
40代からでもできることを増やしたい
簿記2級に合格したからといって、すぐに経理の仕事に就けるとは思っていません。未経験で、しかも40代後半という年齢を考えると、資格だけで決まるほど甘くはないはずです。それでも勉強を続けているのは、何もしないままでいるよりは、できることを増やしておきたいからです。数年後の自分が「やっておいてよかった」と思えるように、今できることを少しずつ積み重ねています。最後に、この勉強を通して考えていることを書きます。
資格を取っても仕事に就けるとは限らない
資格は、仕事に就くための入り口のひとつにすぎません。経理の求人では、資格よりも実務経験を重視するところもあると思います。資格を取れば必ず仕事に就ける、というわけではないことは、自分でもわかっています。それでも、応募書類に書ける資格があるかどうかで、スタートラインは変わるはずです。だからこそ、取れるうちに取っておきたいと考えています。
何もしないより可能性を広げたい
年齢を重ねるほど、新しいことを始めるハードルは上がっていきます。「もう少し落ち着いてから」と先延ばしにしていたら、きっとそのまま何もしないで終わってしまいます。何もしないより、少しでも可能性を広げておきたい。2級の勉強は、そのための一歩です。進みが遅くても、止まらずに続けることを大事にしています。
受験までの記録を残していく
この記事は、合格した人の体験談ではなく、勉強途中の記録です。合格したらもちろん報告したいですし、もしうまくいかなかったとしても、それも含めて書くつもりです。40代後半からの資格勉強のリアルを残しておきたいと思っています。同じように仕事と家事の合間に勉強している人の、ちょっとした励みになればうれしいです。次は、工業簿記に手をつけたころに続きを書く予定です。
簿記2級についてよくある質問
簿記2級の受験を考えたとき、私自身が気になって調べたことをまとめました。内容は、日本商工会議所の公式サイトで確認した情報です(2026年10月時点)。受験料や試験の仕組みは変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
簿記3級に合格していなくても2級は受けられる?
受けられます。日商簿記は、下の級から順番に受ける必要はなく、どの級から受験してもかまいません。3級に合格していなくても、いきなり2級を受験できます。
簿記2級の試験時間と合格ラインは?
試験時間は90分です。合格基準は70%以上で、大問は5題以内で出題されます。
簿記2級の試験科目は?
商業簿記と、工業簿記(原価計算を含む)の2つです。3級は商業簿記だけなので、2級で新しく工業簿記が加わります。
ネット試験と統一試験の違いは?
出題範囲・難易度・合格基準はどちらも同じで、合格すれば同じ資格として扱われます。ネット試験はパソコンで受験し、試験が終わるとすぐに自動採点で合否がわかります。ネット試験では、紙やカードの合格証は発行されません。
簿記2級のネット試験の受験料は?
インターネットで申し込む場合、受験料5,500円(税込)に事務手数料550円(税込)がかかります(2026年10月時点)。
まとめ
40代後半から簿記2級に挑戦している理由と、今の勉強の状況を書いてきました。
- 子どもの手が離れる数年後に向けた準備
- 経理は未経験でも目指しやすそうな分野
- 教科書は旧版、問題集は最新版で対応
- 旧版で受けるなら2027年3月までに
- 進まない日があっても止まらないこと
勉強は思うように進んでいませんが、手元の旧版テキストで少しずつ前に進んでいます。旧版で勉強している人は、試験範囲が変わる2027年4月より前に受験できるか、一度スケジュールを確認してみてください。これから資格の勉強を始めようか迷っている人は、まずは手元のテキストを1ページ開くところから始めてみませんか。合格までの道のりは、このブログで引き続き記録していきます。

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